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2019.12.18

POST TITLE自然と文書がまとまってくるブログの書き方構成の王道の3パターン

自然と文書がまとまってくるブログの書き方構成の王道の3パターン

みなさん、こんにちは。
Vierです。

ブログを書いて、副業をして少しお小遣いを稼ぎたいと思っている人や、実際に ブログを数記事書き始めてる人にとって、こんな悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか?

  • 文章がまとめるのが苦手
  • 書きたいことからどんどん脱線してしまう
  • 伝えたいことが分からない(わからなくなる)

ブログは、文字を並べて文章を作り、世に発信していくツールのため、文章を書けるかどうかが大事なポイントです。

もちろん、写真を織り交ぜながら記事を作っていくことも良いですし、動画を挟んでも良いと思います。

ブログは書くことで、AdSense(アドセンス)の収入を得たり、商品を紹介してアフィリエイト報酬を得たり、様々な稼ぎ方で副業ができます。

しかし、基本は「文章」を書くこと。文章を積み重ねて、1つの「記事」にしていくことです。

そこで、今回は自然と文章がまとまってきて、1つの記事として形になってくる、ブログの書き方の構成パータンを3つご紹介いたします。

ブログの書く時は構成に当てはめて書いてみよう

ブログの文章を上手にまとまりのある文章が書けるようになるためには、少し慣れや練習が必要ですが、コツを掴むと無意識に構成を考えながらブログが書けるようになってきます。

いきなり書けるようにはなりませんが、少しずつコツを掴んでいって下さい。

PREP法(プレップ法)

まず1つ目のブログの構成パターンは、PREP(プレップ)法です。PREPとは、4つの項目の頭文字からつけられた名前です。

  • Point(結論)
  • Reason(理由)
  • Example(事例・具体例)
  • Point(結論を繰り返す)

この4つの項目です。

PREP法の一番の特徴は結論を最初に述べることであるが、これは話の聞き手側の集中力が最も強いのが開始直後の30秒程度であることから、最も強調したい事柄を最初に話し、強く印象付けることで説得力のある文書やプレゼンテーションを構成することが出来るからである。また、冒頭に結論、つまり要点を持ってくることにより、何についての文書やプレゼンテーションなのかを聞き手側が把握しやすくなる。また、冒頭で内容をイメージ出来るかどうかでその後の内容の理解度も変わってくる。加えて、忙しいことが多いビジネスシーンでは結論を先に求められる場合が多いことからPREP法はビジネスシーンに適している。

ウィキペディア「PREP法」より

PREP(プレップ)法は、ビジネス文書やプレゼンなど、わかりやすく説明をする際に主に活用される文章構成で、この構成に則って説明したり文章を書くと、説得力が増し、スッと相手の頭に入っていきます。

ここで注意ししたいポイントは、最初のPoint(結論)の部分でしっかりと意見や主張を述べることです。結論なので、バシッと言い切ること。

ふわっとしたどちらとも言えない結論だと、その先のReason(理由)やExample(事例)をその後で伝える意味合いが薄くなってしまいます。

また、PREP(プレップ)法は、一番最初に結論を伝えるため、最後まで読まないと結論がわからない構成と違って、聞く(読む)側にとって時間の短縮になります。そのため、ビジネスのシーンではよく使われますが、ブログを書く上でもとても有効な構成です。

ブログの場合は、タイトルや、記事の冒頭によく使われます。

ただし、ブログを書き始めるときに、この記事で何を伝えたいのかが明確ではない場合は、最初に結論を伝えることができません。

何を伝えるのかが決まっている場合に、PREP(プレップ)法がとても有効になることを覚えておいてください。

PASONAの法則(パソナの法則)

次にお伝えするのは、PASONA(パソナ)の法則です。

PASONA(パソナ)の法則は、セールスレターや販売の際によく使われる文章の構成パターンです。テレビショッピングなどでも、この構成で商品の紹介をしていることが多いです。

この法則は、日本一のマーケターと言われている神田昌典さんによって1999年に考案された法則です。

PASONA(パソナ)の法則も、PREP(プレップ)法と同じく頭文字からつけられました。

  • Problem(問題・質問)
  • Agitation(あおり・展開)
  • Solution(解決)
  • Narrow down(絞り込み・限定)
  • Action(行動・提案)

上記の5つの項目です。

PASONA(パソナ)の法則は、一番最初にProblem(問題・質問)から始まることが大きな特徴です。

人が商品やサービスを買う理由として、2つに分けることができます。

  • 快楽を得るため
  • 苦痛を避けるため

この2つのパターンについての大小様々な悩み(欲求)があるから、人はお金を払うわけですが、この悩みや欲求を一番最初に明確にしてあげることから始まります。

悩みまでいかなくても、相手のニーズを明確にしてあげるということでも活用ができます。「こんな人におすすめです」といったことを冒頭に書いてあげるのもとても有効です。

PASONA(パソナ)の法則は、それだけでセミナーが開催されるほど奥が深いので、詳しくはまた別の機会にお伝えしたいと思います。

序破急(じょはきゅう)

3つめは序破急です。この構成パターンは、文章構成の三段構成を示す意味合い(概念)で知られています。

長編小説など長い文章を書くときはよく「起承転結」の構成が多いですが、ブログやメルマガなど、比較的短めの文章を書くときは、この序破急が向いていると言われています。

「序」とは、次の通り序章の部分で導入の部分に当たります。導入と同時に、読者に先を読んでもらうための引き込みもします。文章にテンポ感があるとより引き込むことができます。

「破」は、文章全体で一番盛り上がる部分です。起承転結でいうと「転」の部分に当たり、大きな展開を迎えます。

「急」は、文章の締めの部分にあたり、文章をオチつけたり、話をまとめたりして、文章を締めます。

序破急は、舞台構成や短編小説などでも使われる構成パターンなので、自分の体験をもとにした話を伝えるときや、ストーリーを交えて書くときに向いていると言えます。

自分の得意なブログの構成パターンを見つけよう

ここまで、PREP(プレップ法)、PASONA(パソナ)の法則、序破急(じょはきゅう)という3つのブログの書き方構成をお伝えしました。

それぞれに、ブログを書く内容によって向き不向きがありますが、ブログを書く上でこれらの構成パターンを参考にするとグッと文章が書きやすくなります。

自分のブログのテーマに会った構成パターンを参考にしながら、ぜひブログ執筆を頑張っていきましょう。