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2019.12.18

POST TITLE良い記事のための5つのポイントを活用したブログの書き方

良い記事のための5つのメソッドを活用したブログの書き方

ブログを書いて、アクセスを集めアフィリエイト報酬を得たり、グーグルアドセンス(AdSense)の広告収入を得たりするためには、読者が「読んで良かった」と思える記事を書いていかなければなりません。

加えて、検索エンジン最適化(SEO)を意識して、検索結果の上位に表示されるようなブログの書き方も必須です。

  • 読者の満足度
  • 検索エンジン最適化(SEO)

この両輪がお互いに相乗効果を生みます。

読者の満足度と検索エンジン最適化(SEO)

読者が満足する

Googleが「この記事は読者にとって価値が高い記事だ」と認識する

検索結果が上位にくる

露出が増える

よりたくさんの人が記事を読んでくれる

Googleが「やっぱりこの記事は読者にとって価値が高い記事だ」と再認識する


この連鎖がブログ記事のアクセスアップには欠かせません。

そこで、「読者の目線」と「SEOの目線」を意識した、良い記事を書くための5つのポイントをお伝えいたします。

ポイント1)記事タイトルには狙いたいキーワードを

1つ目は、タイトルの付け方です。

タイトルは、SEO目線と読者目線のどちらにとっても、とても重要な部分です。

たかがタイトルかもしれませんが、どんな人に読んでもらいたいかを意識し、記事で伝えたいことを明確にしてタイトルをつける必要があります。

タイトルは検索順位に影響する

SEOの目線でのタイトルの重要性は、なんといっても検索順位です。

Googleの検索結果の順位は、ページのタイトル、記事内の見出し、文章、ドメインの強さなど、さまざまな観点から導き出されていると言われています。

当然のことながら、タイトルに入っていないキーワードの検索結果には、その記事は出てきません。

タイトルは、「このページは何について書かれているのか」を知るための重要な手がかりになるため、慎重にタイトルを付けなければなりません。

狙いたいキーワードは必ずタイトルに盛り込んでください。

また、一般的にタイトルの長さは28文字以内と言われています。

タイトルでクリックされるか決まる

タイトルの重要性について、読者の目線から考えてみましょう。

読者は、何かの情報を得るために、ChromeやSafariを開いて、検索窓にキーワードを打ち込みます。

すると、検索結果が一覧で出てきます。

そして、スクロールしながら、自分が知りたい情報が載っていそうなページを「タイトル」でそれぞれ比較して、1つを選びクリックします。

つまり、読者が一番最初に出会うのは、記事の内容ではなく記事のタイトルなんです。

タイトルによって、読者があなたの記事を選んでくれるかどうかが決まってしまうということです。

どんなタイトルが良いのかを知る一番簡単な方法があります。

それは、読者の立場の体験をすることです。

普段あなたが日常的にしている検索で、1ページ目に出てくるページのタイトルを見てみてください。そして、その中からどのタイトルをあなたなら選ぶのかを、意識して検索をしてみてください。

ポイント

「読者の目線」と「SEOの目線」を意識して、狙いたいキーワードをタイトルに入れて、28文字以内に収める。そして、検索結果の一覧に表示された時に、その中から読者に選んでもらえるようなタイトルを付けよう。

ポイント2)タイトルと本文の内容を一致させる

「読者の目線」と「SEOの目線」でタイトルを付けたあとは、そのタイトルの答えが記事本文の内容に書いてあることが大事です。

つまり、

記事タイトル=記事本文

これが大原則です。

もし仮に、タイトルとは違う内容を記事本文に書いた場合、読者は求めていた情報を得ることが出来ません。

いくら記事の本文に素晴らしく良いことが書いてあっても、タイトルを見てあなたの記事に来てくれた人にとっては、求めていた情報ではないわけです。

それでは、すぐにあなたのページから出ていってしまいます。

読者が求めていた情報をお伝えできていないので、読者の満足度は下がってしまいますし、SEOの目線でも離脱率が高くなってしまうため、検索順位のアップは見込めなくなります。

タイトルに対して、その答えを記事本文に書いてあげて下さい。

ポイント

タイトルに対する答えを、記事の本文に書いてあげる。「タイトル=記事の本文」になるように文章を書こう。

ポイント3)見出しを使った文章構成

次は、記事の本文には適度に見出しを使い、読みやすさを意識することについてです。

まず、記事本文はこのような構造で作ってみて下さい。

見出しを使った文章構造

導入部分

記事の最初は、この記事でどのようなことを書くのか、どんな人が読むとよいのかなどの、概要を導入として書いてあげます。

そこで、記事の全体像を読者に把握してもらいます。

導入部分の書き方で、更に記事を読み進めようか読者は決めるので、端的に明確にこの記事の概要を書けるとGOODです。

記事本文

ブログの記事のメインとなる部分です。

ここでは、見出しをつけながら文章を書き進めて下さい。

見出しをつけることは、「読者の目線」と「SEOの目線」の両方で重要なポイントとなります。

「読者の目線」で考えてみると、各見出しを見ることで記事全体のあらすじが理解できます。一語一句読み込まないと理解できない文章より、適度に見出しを付けてあげて、読みやすくしてあげることで読者の満足度が上がります。

本や雑誌でも必ず適度に見出しがついてますよね。

何千文字もの文章を見出しもなくひたすら読み続けることは、読者にとっては苦痛を感じてしまいます。

構造を含めて、読者にとって読みやすい文章を意識してみて下さい。

では、「SEOの目線」で見出しをつける重要性を考えてみましょう。

検索エンジンは、記事のタイトルはもちろんのこと、記事内の見出しも検索順位を判定する上で参考にしています。

見出しをつけることで検索結果の順位にも影響されるということです。

この点から見ても、見出しをつけることはとても有効です。

記事のまとめ部分

記事の最後には、改めてこのブログの記事で伝えたかったことを復習してあげると読者の頭に残りやすくなります。

読者に向けた想いやエールを書くのも良いですね。

そして、ここで記事を締めてあげることで、読者は「記事を読み終えた」という認識ができます。

急に、本文が終わっていたらなんかモヤッとしますよね?

この記事で伝えたいことよりも、終わり方が変な記事だったという認識で終わってしまうのはとてももったいないので、ちゃんと記事の締めてあげることを意識しましょう。

ポイント

導入部分でこの記事の概要を伝え、「読者の目線」と「SEOの目線」から見て、記事の本文内に見出しを適度に付けて文章を書こう。そして、記事の最後は改めてこの記事の要点を振り返り、記事を締めよう。

また、以前このような記事も書いていますので、合わせてご覧ください。

関連記事

自然と文書がまとまってくるブログの書き方構成の王道の3パターン

ポイント4)本文の文頭で対象を明確に

前項の「導入部分」の軽く触れていますが、この記事の全体像を簡単に伝えてあげることは、読者の満足度にとってとても大事な要素です。

  • この記事は自分の求めている情報を得られるか
  • 自分はこの記事を読んだほうが良いのか
  • スクロールして読み進めるかどうか

について、導入部分で読者は無意識に判断をします。

そこで、この記事は読むのやめようと思われて、戻るボタンを押されてしまっては、読者の満足度は上がらないばかりか、SEO的にも直帰率の増加によって検索順位に影響を及ぼしてしまいます。

繰り返しになりますが、記事の導入部分もしっかりと全体像をお伝えするようにしましょう。

ポイント5)本文はできるだけ3000文字以上で

SEOの目線から見て、記事の文字数はどれくらいが良いのかについて、明確な答えはありません。

しかし、少なくとも3000文字以上の記事を書けると、内容として十分な分量となってきます。少なくともです。

この記事も、ここまでで3300文字を超えています。

たとえ話を交えたり、補足を加えたり、読者が求めている情報にプラスαの内容を書いてあげるとより良い記事になります。

ただし、プラスαの内容を書く時は、最低限求められている内容を書いてあげることが条件です。その上で、プラスαの内容を加えてあげて下さい。

ブログの記事を書くことは筋トレに近い

タイトルの決め方、ブログの記事本文の構成や構造、導入部分の重要性、文字数など、ブログ書くのってとても大変だというイメージが湧いてきたかもしれません。

そういう意味では、ブログを書くことは筋トレに近いと私は感じています。

最初は負担が大きく感じます。そこから、少しずつ記事を書いていくと慣れと当時に、ブログ記事を書くことに対する負荷が減ってきます。特に、気持ち的な部分でのハードルが下がってきます。

ここまで来るまでは、少し頑張ってみて下さい。

早ければ、2〜3記事頑張って書くだけで、負荷が減ってくるのが感じられるでしょう。

そしたら、今回お伝えした5つのメソッドを1つずつ意識しながらより良い記事をかけるように意識してみて下さい。

あなたがこれから書くその記事は、日本のどこかであなたの記事を求めている人がいるかも知れません。どうか、その人にあなたの記事が届くように願っています。