2019.12.18
POST TITLE【ドーナツグラフ複数編】レスポンシブ対応のAPEXCHARTSを使ったチャート表示
こんにちはVIER ROGです。
今回は、「WEBサイトでグラフを画像ではなくAPEXCHARTSで動きのある表示をする方法」の続編として、ドーナツグラフの使い方を見てみます。
レスポンシブの設定を施して(breakpoint)、ウィンドウサイズによって、ドーナツグラフとラベルの位置を変更してみようと思います。
前回は、折れ線グラフの記事も書いていますので、こちらも合わせて参考にしてみて下さい。
ドーナツグラフの実装
APEXCHARTSのライブラリの読込方法や、基本的な実装方法については、下記のページで詳しくお伝えしていますので、ご覧ください。
今回は、Net Applicationsから発表された、2019年5月におけるPCのブラウザのシェアをドーナツグラフで表示してみようと思います。
参考:https://news.mynavi.jp/article/20190603-836337/
ブラウザ | Chrome | Firefox | IE | Edge | other |
割合(%) | 67.9 | 9.5 | 7.7 | 5.4 | 9.5 |
ではまず、index.htmlにグラフを表示させたい場所に下記のようにコードを入れます。
index.html<div id="donut-chart"></div>
htmlファイルでは、IDをつけたdivを入れるだけです。jsでID指定されたdivにチャートが表示されるように指定していきます。
main.jsvar options = {
chart: {
type: 'donut', // ここでチャートの種類を設定
},
labels: ['Chrome', 'Firefox', 'IE', 'Edge', 'other'],
series: [67.9, 9.5, 7.7, 5.4, 9.5],
responsive: [{ //ここで、ブレイクポイントを設定
breakpoint: 575, //575px以下になると・・・
options: {
chart: {
width: 320 //チャートは320pxにして・・・
},
legend: {
position: 'bottom' //項目を下へ・・・
}
}
}]
}
var chart = new ApexCharts(
document.querySelector("#donut-chart"),
options
);
chart.render();
まとめ
今回は、APEXCHARTSを使って、ドーナツグラフを表示させてみました。
グラフにマウスを当てるとラベルがポップアップされ、とてもわかり易く表示させることができます。
ぜひ、参考にしてみてください。